Interview

社員の1日紹介・仕事内容・キャリア・働き方

法務

法務とは

法務と聞くと、契約書の確認や法律を司る仕事を思い浮かべる方も多いかもしれません。
法務の役割はリスクを指摘することだけではありません。新しい事業やサービスを実現するために、関係する組織と一緒に「どうすればできるか」を考え、事業を前に進めることも重要な仕事です。
NTT東日本では、通信インフラをはじめ、クラウド、セキュリティ、データ活用、地域共創など幅広い領域で事業を展開しています。その一つひとつに寄り添い、契約、法的な相談対応、知的財産、社内外への啓発など多角的な方法で挑戦を支えているのが法務です。
法律と向き合う仕事でありながら、事業や地域、そして社会の未来にも関わる。それがNTT東日本の法務です。

事業の挑戦を支える法務の仕事

事業に寄り添う契約・法務相談

NTT東日本の法務は、法律の知識を使って問題やリスクを洗い出すだけではなく、事業やサービスを実現するための正しい方法を関係組織と一緒に考える仕事です。
通信サービスをはじめ、クラウド、セキュリティ、データ活用、地域共創など、NTT東日本では幅広い事業が生まれています。新しい取り組みを始める際には、契約条件は適切か、関係する法令やルールに沿っているか、お客さまに安心して利用いただける形になっているかなど、さまざまな観点から検討する必要があります。
そこで法務は、契約書の作成・審査や法的な相談対応を通じて、事業の目的や現場の事情を丁寧に理解しながら、リスクを適切に抑える方法を考えます。新会社の設立やM&Aなど、会社の将来に関わる場面を支援することもあります。
「できない」で終わらせず、守るべきものを守りながら実現への道筋をつくる。事業に伴走し、挑戦を前に進めることがNTT東日本の法務の重要な役割です。

知的財産を守り、価値を生かす

事業を成長させるためには、NTT東日本が生み出した技術やアイデア、ブランドなどの知的財産を適切に守り、活用していくことが欠かせません。法務は、こうした知的財産に関する権利を確認し、事業の競争力につなげる役割も担っています。
新しいサービスを企画・開発する際には、他者の権利を侵害していないかを確認すると同時に、自社の技術や成果をどのような権利として守るべきかを考えます。また、権利を保有することだけを目的にせず、事業やサービスの展開にどのように生かせるかという視点も大切です。
知的財産の仕事では、法律や制度への理解に加えて、技術の特徴や事業の狙いを把握する力が求められます。開発担当者や企画担当者と対話し、何を守り、どのように活用することが将来の価値につながるのかを一緒に考えていきます。
目に見えないアイデアや技術を守り、新たな価値として社会へ届ける。その土台をつくることも、法務ならではの仕事です。

ルールを伝え、リスクを防ぐ

法務の役割は、問題が起きた後に対応することだけではありません。社員一人ひとりが法令や社内ルールを理解し、日々の業務で適切に判断できるようにすることも重要な仕事です。
NTT東日本の法務は、社内外の研修やセミナー、情報発信などを通じて、契約、広告表示、知的財産をはじめとするさまざまなテーマを分かりやすく伝えています。法律の条文をそのまま説明するのではなく、実際の業務では何に注意し、迷った時にはどのように考えるべきかを、具体的な事例に置き換えて届けることが求められます。
また、事業環境や技術が変われば、新たなリスクや判断の難しさも生まれます。法務は社会や制度の変化を捉え、必要なルールや仕組みを見直しながら、適切な環境を整えていきます。
法務は決して、ルールで業務を縛るための仕事ではありません。社員が安心して挑戦できるよう、共通の判断軸をつくり、組織全体の信頼を支える仕事です。

法務の仕事に生かせる知識と力

法律を学び、考え抜く力

法務では法律の知識がもちろん大切ですが、入社時点で法律や実務をすべからく理解している必要はありません。配属後にさまざまな業務を経験しながら知識を身につけ、専門性を高めていく社員もいます。
学生時代に法律を学んだ経験は、条文や判例を知っていることだけでなく、事実を整理し、論点を見つけ、根拠をもとに結論を導く力として仕事に生かせます。一方、法律を専攻していなくても、情報を丁寧に読み解く力や、一つの課題を複数の立場から考える力は法務につながります。
実際の仕事では、同じ法律でも事業の内容や状況によって検討すべき点が異なります。すぐに答えが見つからない時には、必要な情報を集め、関係者の話を聞き、より良い方法を粘り強く考えることが欠かせません。
知識を覚えるだけではなく、学び続けながら目の前の課題に向き合う。その姿勢が、法務として成長するための大切な力になります。

法務は、契約、法的な相談対応、知的財産、研修や啓発などを通じて、事業の挑戦と社会からの信頼を支える仕事です。法律の知識を使って、関係する組織と対話しながら「どうすれば実現できるか」を考え、より良い方法をつくっていきます。
NTT東日本の法務は、通信インフラをはじめ、クラウド、セキュリティ、データ活用、地域共創など幅広い事業に伴走します。多様なテーマに向き合い、専門性を磨きながら、事業の成長や地域社会への価値提供に関われることが大きな特徴です。
学生の皆さんも、学んだ知識を使って課題を考え抜いた経験や、立場の異なる人と協力して答えを見つけた経験があるのではないでしょうか。法律を学び続け、事業や社会の変化に向き合いながら、人や組織の挑戦を支えたいという想いがある方は、法務という仕事にさらに興味を持てるかもしれません。